2nd GIG.

9月に見始めた(←参照)、攻殻機動隊の第1部を
ようやく見終わった。13巻見るのに丁度1ヶ月。
そして、引き続き第2部を借りてきた。

攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG 01 [DVD]

攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG 01 [DVD]


第1部は主役:草薙素子少佐、準主役:荒巻課長・バトー・トグサってな感じで
その他はチョイ役だったのだが、この第2部は「公安9課」というチームとしての
ストーリー展開がより明確になった様だ。オープニングにも全課員が出てる所からも
伺える。


それにしても、第1部は政治家の汚職が背景、という陳腐なオチにも関わらず、
13話にすべて伏線が張られており、またそれが巧妙であったので、単なるアニメ
と片付けられないテンポの良さが生まれたのではないかと思う。
 また、頭脳を電子脳化し、体を擬体(サイボーグ)化するような技術の進歩した
時代であっても、政治家が汚職をし、利権に企業がたかるという様な
社会はまったく進歩しない、という点がまた却ってストーリーのリアルさを
鮮明にしたのではなかろうか。
 ともかく、面白いアニメであったのは確かだ。


という事で、また新たなストーリーの第2部も楽しみに観て行こうと思ってるのである。