ニ度と来ない場所へ。

新治駅。

三連休の最終日。渋滞が懸念されたので、
急げ〜急げ〜と帰ってきたら13時過ぎには大宮へ
帰ってきちゃいました。


天気も良いし暇なので、出かけることにしました。
武蔵野線東武野田線常磐線‥‥etc
色々悩んだ結果、次の週末の撮影地を下見に行くことに決定。
小山を経由して水戸線沿線へゴー。


1時間近く待って(接続悪すぎ‥‥)やって来た水戸線に乗車です。
小山を出て少しすると「バシュ!」という音と共に車内が停電。


やべぇ、事故停電だ!!Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)


‥なんてことはなくて、ココから交流区間でしたね。
電源切替は久しぶりだったので、一人でビックリしちゃいました。


ってなことで、撮影地の選定も終わり後はどうやって帰るか、です。
下館で逆方向の小山行きに乗ろうかと思ったら、すれ違いざまに出発して
しまったので、何となく隣の新治で下車してみました。


降りた駅前は、タクシーが一台客待ちをしていて、女子校生がお迎えの車を
まっていて、有っても無くても良い様な時計塔が建っている、実に
よくありがちな地方駅前って感じでした。商店街はシャッターを下ろし、
コンビニもなく、駅前通りだというのに屋根の落ちた廃屋があったりと、
関東とは思えません。


恐らく、長いか短いか分からない人生の中で、多分二度と来ないだろうなぁ
という場所に、今居るというのは、なんだかエアポケットに入ってしまった
かのような、不思議な錯覚を感じます。
こんな「関東甲信越小さな旅」もなかなか面白いものです。