ローリングストーンズ。
AM5:20 潜水艦が急速浮上する様に眠りから覚醒する。
右の脇腹が筋肉痛気味に痛む。その後激痛へ発展。
AM5:30 痛みが若干和らいだので椅子に座る。
寝ても座っても楽な姿勢無し。再度脂汗と激痛に
移行し、尋常ではないと判断。痛みは脇腹の前後。
後側が痛い事より、腎臓を疑ってみる。
AM5:42 自分で救急車出動要請。痛みで住所を3度間違える。
入院を懸念し、着替えとケータイ充電器を鞄に詰める。
AM5:50 救急車へ自力で乗車。車内で横たわるが激しい痛み。
何でもいいので痛む臓器を摘出して欲しいと願う。
この間病院4件に断られ、奈良の妊婦の気持ちを若干理解する。
AM6:00頃 受け入れ先病院決定、救急車発進。車の揺れが死ぬ程内臓に響く。
発車までは一刻も早く走らせる事を願うが、走れば早く停まって
呉れと願う。この間激痛でのた打ち回り、ポケットのケータイを
救急車へ落とす。
AM6:15頃 救急搬送。痛み止めを肩から点滴。
痛みにより若干吐く。
AM6:40 車椅子に乗せられ移動。第1回レントゲン撮影。痛み継続中。
息を止めてジッとして撮影‥‥なんてできるわけが無し。
AM6:50 救急処置室へ戻る。看護婦さんA巡回へ行き、文字通り放置プレイ。
AM7:10 エコーにより内視。レントゲンは案の定ブレたとの事。
AM7:45 年配の看護婦さんB、背中をさすって呉れる。多少痛みが和らぐ。
AM8:00 泌尿器科の先生出勤。別の痛み止めを注入。
会社に休む旨を連絡 → ケータイ行方不明でできず。
寮母さんに電話して連絡を依頼する。
泌尿器科のベットに移動。
AM9:00 第2回レントゲン撮影。痛み止めが効いてきて、息を止められる程に
激痛が和らぐ。採尿をして再びベットへ。
→その後痛みがとれ眠る。
AM10:30 会社のK先輩・I先輩が見舞いに来る。と同時に泌尿器科で先生の説明。
レントゲンとエコー撮影から、尿管結石と断定。
右尿管に石が引っ掛かり、尿を堰き止めて腎臓が腫れたのが痛みの原因。
他にも左の腎臓内に小さな石が2つある事が判明。処置をするかと思いきや、
今日は薬を出すので帰って良いと言われ、目が点になる。
AM11:00 尿管を広げる薬・痛み止めを処方してもらい、退院。
石はまだ体内にあり、不発弾を所持させられたまま放り出された気分。
AM11:30 先輩の車で送って貰い、昼食。食事制限は無いが、内臓に優しそうな
ドリアを食べる。2人の先輩はそれぞれハンバーグとトンカツ。
PM12:00 寮へ送って貰うついでにケータイを引き取りに消防署へ。
PM12:30 薬を飲んで眠る。
とまあ、怒涛の半日を時系列で書いてみたが、朝の激痛は何だったの?
と思うほど午後は痛みのカケラもなく過ごしたのでした。
とはいえ、また痛む不安は常に持ち合わせている訳で、
2週間後の再検査が待ち望まれる状況です。
その検査で、右尿管の石の位置と大きさを確定し、対処方法を考えるとの事。
医師曰く、上手くすると2週間後までに、尿石が自然排出される場合がある
という事で、その際は尿石の回収をしてくれとのこと。
ともあれ、今週は会社を休んでゆっくりする事にしましたが、こんな形で
「夏休み」を取るとは思いませんでした (´_`。)グスン