足尾へ。

古河の工場

用事があって足尾まで行ってきました。

栃木と言えばコレ!‥だそうです。
U字工事がテレビでやってました。

牛乳にレモン入れたら、ヨーグルト状になる
はずなのですが‥、レモン味の牛乳でした。
不思議ふしぎ〜。


さて、足尾と言えば銅山跡なのですが、帰りの
列車の時間までの30分しか時間が取れなかった
ので、わたらせ渓谷鉄道間藤駅周辺を
軽く散策して来ました。
まずは間藤駅。北にある精錬工場まで延びていた線路の跡は
夏草の下に埋まっていました。


駅前には古河キャステックの工場が操業中でした。
JISマークに萌えましたよ。

しかし、ビットと言うのはなんでしょうね?
まさかあのガンダムに出てきたエルメスの装備品‥‥
んな訳ないですね(苦笑)。


それはさておき、駅前の道を北上します。すると
県道を横切る踏切に到着。

右側は切り通し、左側は渡良瀬川を渡る鉄橋が
掛かってました。判りにくいですが、5匹ほどの猿の
家族が逃げて行きました。

できればアチラ側に渡ってみたかったのですが、
時間もないので断念でした。
と言うか、立入禁止区域なんですがネ。


ここでタイムアップ。わたらせ渓谷鉄道に乗って帰宅します。
隣の足尾駅の構内には、キハ30やタンク車が留置されていました。
中には小坂鉄道で使われていた、古河鉱業の社紋入りのタンク車も
居ました。



車窓からはいかにもな鉱山住宅街も目にすることが出来ました。
時間が有れば、あの辺りも歩いてみたいですね〜。


途中の神戸(ごうど)駅では、列車交換のため少々停車。
構内には電車を利用した食堂がありました。
153系みたいな空気バネ台車だったので、JR車かと思い
ましたが、後で調べた所、東武1720系の中間車だとのこと。

こんな場所に残っているとは思いもよりませんでした。


そんなこんなで桐生に到着。
待ち合わせ10分で両毛線が出たのですが、思いついて
東武で帰ることにして新桐生まで歩いてみました。
思いつきで大して地図も調べずに行ったら、たっぷり30分
歩く羽目になりました。こんなに遠かったとは!
午前中の用事でクタクタだったので、これはチト大失敗。

でも、初めて「りょうもう」に乗れたのが嬉しかったです。


今回は時間に追われてしまったので、有名な旧精錬所やそこに
残る腕木信号器を見る事が出来なかったのが心残りです。
他にも、足尾の鉱山住宅や、通洞の足尾銅山観光など、
是非再訪したいものです。