切断。

切断面

通勤に横浜駅みなみ改札を使用しているのだが、
現在改良工事中だ。なかでも、相鉄線に通じる
コンコースは、2004年1月まで上を東急東横線
が走っていたため、非常に頑丈な天井構造と成っている。


今回の改良工事では、その東横線構造物(高架橋)を
撤去した後に、コンコース天井と床面を拡幅する
という工事なのだが、工事も進捗してきた近頃は、
天井の撤去工事に乗り出したようだ。
要領は以下の様である。


1:まずは天井に1m間隔で直径10cm程の穴が開けられる。
2:次にその穴間を直線でケガいて、切り取り線とする
3:終電〜始発の間に、1m(たて)×1m(横)×1m(厚さ)の
  天井ブロックを切断し、撤去する。
4:天井部にビニールシートとスレートで仮屋根を設置して終了


といった要領のようだが、一夜のうちに1立方メートル程のコンクリ塊が
跡形もなく消える(しかも3〜4ブロック同時になんて日もある!)、
というのは、なかなかスゲー事だと感心する。
しかも、切断面は鮮やかに切れていて、まるで斬鉄剣で斬ったかの様だ。
一体全体どんなカッターで切断しているのか、興味も湧いてくるものだ。


一度尻尾を捕まえたいが、その為に徹夜して張り込むのもアホらしい。
しかし、世の中にはまだまだ知らない事がイッパイ有る様だ。