日帰り祭。

６時に起きて仙台へ。工場長氏と待ち合わせて、
ラッセル機関車の回送を撮影に行く。

郡山所属のラッセル車だが、冬のシーズン中は新庄などに
出稼ぎをしていて、シーズン終了時に郡山へ回送されてくる。
その様子を撮りに行く、というものだ。

だが仙台は強風＆強雨（；д；）ｼｸｼｸ
小牛田まで行ってみるも、雨は止まず。そればかりか返って
強くなってきた感じだ。
松山町での撮影は猛風雨の上、ファインダーに編成が収まらず、
編成のケツが切れるというダメポな結果。工場長氏の車を
汚しただけでしたΣ（￣□￣lll）
工場長氏、泥汚れスマソ。

その後、福島、郡山で撮影。南へ向かうにつれて快晴になる。
さっきズボンもジャンパーもびしょ濡れになったのは何だったのかと
問いたい、小一時間問い詰めたい！そんな気分だ。
　結局順光で撮れたのは、最後の郡山入線だけだったりするのだが、
実は今日の狙いはＥＤ７５だったりする。

うーん、やっぱカッコいい！！

東京で同期のＫ氏と待ち合わせて、最終の下り出雲の「祭り」を観に行く。
あくまでもチャンとした写真ではなく、祭りッぷりを観に行くというのが、ミソだ。
18時の牽引機の前着の時点で祭りに成っていたのだが、
21時の出発前はホーム全体が完全にお祭りムードで、妙な高揚感さえ生まれる。

【撮る手】
撮ってる人たちは必死の形相だが、我々３人は「やってますなあ」と
高みの見物だ。この「ゆとり」がなんとも良い感じだ。
ある意味「セレブ感」と言っても良いのではないだろうか。

まあそんなドウでも良い事を考えているうちに出雲の出発の時間がやってきた。
ホーム満載のマニアから「ありがとう！」とかの声が掛かる。
あえて言おう「カスである！」と
‥‥それはギレン・ザビでしたね（苦笑）
あえて言わせて貰えば「意味不明」だ。ありがとうってナニよ？
そんな雰囲気に飲まれたか、駅員氏も
「お見送りありがとうございます！」って放送。おいおい、パチンコ屋じゃ
無いんだからサ。落ち着けよ。

とまあ、そんな祭りも終了。
こんな騒ぎになる前に、寝台特急は撮りに行かなきゃなぁ、と思ったのであった。