エルム旅 day01

漁火に浮かぶ函館山

午後から半休を貰って、さあ出発っす!
今回は観光はほぼゼロ。
目的は寝台特急「エルム」を撮る事!
毎年、「今シーズンが最後」と言われつつ走ってるが、
津軽海峡線ED79牽引で撮れるのは夏の間だけ。
この手の列車は「フェードアウト」ではなく、
「サドンデス」するので、ともかく万難を排して行くのdeath.


大宮→函館は新幹線〜特急乗り継ぎできっかり6時間。
仙台まで立席だったが、後は座れたので、騒ぐ孫に鼻を伸ばしているジジイに
敵意を抱いたり、∀ガンダムの小説(「月に繭、地に果実」)を読んだり
チョット寝たり、特急の先頭で青函トンネル突入シーンを眺めたりしてる
うちに、着いてしまった。時間持て余すかと思ったけど、大丈夫だったね。


函館で借りたレンタカーはNISSANのモコ。乗ってみると先週盛岡で借りた
SUZUKIのMRワゴソとそっくり‥‥!? どうやらスズキからOEM供給してる
みたいだ。ってことで、初めて乗るのにドリンクホルダーの位置もナビの操作も
OKって、既にマイカー気分(笑)


函館というと、ボーニモリヤ(棒ニ森屋)という変わった名前の駅前デパートが
鎮座しているのだが、毎回どんな由来でこの名前になったのやらと、首をかしげる
のだ。ともあれ、このデパートを見ると「は〜るばる来たぜ函館!」と鼻の穴が
少し大きくなる気がしますね。


この棒ニ森屋の裏の丼物屋で晩御飯を食べて、さて風呂だ。
前職の旅の師匠A井氏に教わった谷地頭の市営温泉に行ってみると、
タッチひろしの差で閉店に(21:30閉館)。
仕方ないので、湯の川温泉の銭湯に車を走らせる。バッチリ開いてますよ!
営業時間は5時〜23時ですと。経営者いつ寝るのよ?って余計なお世話ですね。
この銭湯も旅仲間のU介氏に教わったものだが、こういった情報がいざと言う時に
助けになるわけです。ありがたいことです。


さて、風呂も済んだので明日の撮影地、木古内へ。
途中、函館山が漁火に照らされて浮かび上がって見えた。
山頂は雲に覆われてるので、明日の天気がちょっと心配だ。
木古内到着後は、例によってコンビニの裏に車を停めて、車中泊
今回はマイカー(?)モコの後部座席がフラットシートになる事を発見!
後部座席で体を丸めて寝れば、運転席倒して寝るより楽ですよ!


では、おやすみなさい。