クライマークライマー。
近頃「登山」本にハマっている。
今読んでいるのは、この本。
- 作者: 新田次郎
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 1981/01/25
- メディア: 文庫
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明治時代に、当時未踏峰と言われていた越中の劒岳に
地図を作製するために必要な三角点を設置する為に
劒岳に登る陸軍参謀本部陸地測量部(現・国土地理院)の
測量手・柴崎芳太郎の話である。
険しい劒岳へのルートは困難を極め、かつ周辺の山での測量を
しつつ、当時発足したばかりの「山岳会」との登頂競争にも
勝たねば成らない「軍」としての使命もあり、その苦闘の日々が
つづられた実話である。
山岳小説には著書の多い新田次郎氏だけに、人物描写のみならず
山の険しさにも十分に書かれており、登った事のない自分にも山の
厳しさが十二分に伝わってくる。
まだ半分ほど読んだ所だが、この先どうなるかワクワクしながら
読んでいるトコロだ。
週刊モーニング誌に掲載のコチラも登山モノ。
登山+三角関係が話の軸になっていて、これまたこの先が
気になる展開だ。
- 作者: 塀内夏子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/03/23
- メディア: コミック
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と、散々山に興味を示しつつ、登る気は全く無いのである。
「丘サーファー」ならぬ、「丘クライマー」とでも言った所だろうか(苦笑)。