ツマラナイ大人。

酒宴男優賞

ツマラナイ大人に成りたくない!
と、佐野元春が昔歌っていたが(「ガラスのジェネレーション」)
今日は「ツマラナイ大人」の実例を目にする事ができた。


今日は会社の大宮地区中途採用者の忘年会だったのだが、
とある先輩が現在本社勤務である。我々マイノリティの
中途採用にしてみれば、ある意味「希望の星」と言っても
良い存在なのであるが、
・後輩は必要以上に敬い
・本人は必要以上に鼻高々
という状況が展開されてしまい、冷静に見ると
「地元に帰ってきた国会議員を囲む会」
みたいな有様に。
この「チヤホヤの構図」ってのは、してる方もされてる方もどちらもツマラナイ大人だなぁ、
と思った次第。その場に居る自分自身まで「ツマラナイ人間」になった様で
気が滅入ってしまった。


話変わって、先日。職場のM岡先輩(43)がカラオケで
「音楽を聴かないツマラナイ大人になるもんか、って思ってたけど、結婚したら
音楽を聴かなくなって、結局俺もツマラナイ大人に成っちゃったよなぁ」
としみじみ言っていた。
だが、M岡先輩の方が自覚している分、「まともな大人」な気がしたのであった。


音楽を聴かない事。地位にふんぞり返る事。
「ツマラナイ大人」の定義は人それぞれかもしれないが、
自分がそう成っていないかのチェックは、常にしておきたいものだ。