乗って撮って、汽車旅。

D51498

久しぶりに乗り鉄をしたくなり、向かうは水上へ。
昨日の雨が嘘のような晴天。悔しくなりますね。
普段だったら早起きして、高崎線で撮影しつつ水上へ
向かうのだが、今日は起きたのが昼前だったので、
宮原で石炭貨物を撮って、あとは水上まで直行です。

<石炭貨物@宮原>
時間が無いので、特急に乗るという荒業まで使います(苦笑)


水上へ到着すると、ナント雪!!!
降っているのは上牧以北で、太陽が見えているが風は冷たく
ジャンパー着てても震えが来ます。
まさに冬真っ盛り(((゜Д゜;)))寒ィーー


水上では構内のD51をまず撮影。10分で駅へ取って返して
普通電車で上牧へ先回り。そこでSLを撮影‥‥のはずが
普通電車の発車時刻を2分間違えて、見事乗り遅れ(-_-#)凸
タクシー2070円払って上牧まで移動。無駄な出費が痛いッス。


誰も撮ってないのでは?と思った上牧は、既に30名程の先客によって
立錐の余地も無い有様。駅発車の際に煙が期待出来る場所なので、
さすがに皆ココへ集まるようです。
仕方なく築堤の終わり付近に居たオジさんの前に入れて貰って撮る事に。
場所が狭いので、築堤に踏ん張り、柵から線路側に頭だけ出して撮る厳しい
立地条件。傍目には動物園のサルみたいだったろうなぁ(苦笑)
そんな苦労して、寒さに震えつつやってきたSLは、寒さの為に蒸気が白く出て、
ド迫力の絵が撮れましたよ!

<SL奥利根号 上牧発車!>
続行の普通電車で渋川へ。ここで奥利根号に追い付くので、ココからはSLの
旅を始めます。
高崎までの30分だけだけど、汽笛と石炭の匂いが心地よい汽車旅を満喫しました。


高崎からはELに付け替えて上野を目指すのだけど、機関車付け替えの間に
普通電車で本庄へ先回り。ここで奥利根号は6分停車して特急を退避するので、
バルブ撮影が可能というワケですよ!
ってな事で着いた本庄は15人位の先客が居ました。場所に苦慮したものの、
またまたオジさんの前に入れて貰って無事撮影完了。

<EL奥利根号 本庄>
撮ったら乗って上野まで再びの汽車旅。


やはり電車と違って汽車は、加速時がゴツゴツと「引っ張られてる感」が
あって、そこがまた味が有って良いですね。起動時など「ガッ!」という
衝撃があるけど、それもまた東北客レを思い出したりして、懐かしいやら
楽しいやら。


久しぶりの乗り鉄でしたが、乗る旅もたまには良いですネ。