荷物電車。

この前の土曜に乗った常磐線の363M。
なんと、荷物電車でした。
とは言っても国鉄時代みたいに荷物専用電車、と言うワケ
ではなく、11両の電車の最後部をドア１つ分仕切って、
ＪＲの業務用の荷物を運ぶというもの。

土浦に到着すると、お断りの放送が入って、仕切りのカーテンが
サーっと引かれる。中には２〜３名の係員氏が篭（水色の良くある奴だ）を
持って乗り込んでくるのだ。

駅に着くと駅員さんが荷物（封筒やら布袋やら）を持って
待っていて、それを荷物室の係員氏に手渡して行くというもの。
電車側から渡すものは無い様なので、駅側からの営業報告書（？）
みたいなものを、集配しているのではなかろうか。

この荷物室扱いというのは、昔は高崎線などで新聞の夕刊輸送で
よく観た風景ですが、近頃はめっきり見なくなった気がします。
18日の改正以降、運用列車がＥ５３１系になっても続くのか、
ちょっと気になるトコロです。