さよなら三角讃岐旅。

さよなら30形

今日は香川は高松へ来ました。
琴電30形のさよなら運転という事で、
要するに葬式鉄です。


京急230形だったこの車両。以前から撮りに行きたいと
思いながらも、予備車なので何時運用に入るか分からず、
行ってスカ!という状況になる公算が大だったので二の足を
踏んでいた所でした。さよなら運転となるとヘッドマークも付き
「普段着」の姿を撮れないのは分かりつつも、最後のチャンス
なのでココは一発『前泊夜行帰り2泊1日(?)』というMS-06E
もビックリの強行偵察型で行ってくる事にしました。


さて、折角なので海と30形の取り合わせを狙う事に。

<海を横目に(原〜房前)>


次の電車で移動して、今度は編成主体で狙います。
橋を渡るところと、江ノ電みたいに街並みを行く所。

<橋を渡って(古高松〜琴電屋島)>


最後は列車交換シーンを狙いに春日川へ。
ウマイ具合にラッピング電車じゃなく、志度線色の600形が
やってきたので、志度線っぽい姿が撮れました。

<春日川交換(春日川)>
さよなら運転3往復の最後の瓦町行きは乗車する事に。
流石にデハ車の方は運転席後部は混んでましたが、座席には座れるほど。
首都圏のさよなら運転に比べたら、マッタリしたものです。
でもお陰で吊り掛け電車の音と揺れと、でっかい窓からの車窓を
楽しめました。


午後は長尾線を撮って乗って、琴平線乗りつぶしを目指します。
途中の仏生山に車庫があったので、思わず途中下車。
車庫と工場を兼ねた構内は結構な広さで、そこに京急などから移籍した
各種の車両達が留置されていました。


まあ大体撮影して、さあ乗りつぶしを再開しようかと思った所、
車庫の奥に旧型車がパンタを上げてるのが見えました。
コレは怪しい!撮れる位置まで出てくるんじゃないか?と思って
張り込みしてみると、案の定入換して出てきました。しかもどうやら
本線を回送で走るみたいです!!

<300+315+600形 本線へ入換中>
キター!という事で、ホームで撮ってから線路沿いの道を走って
高松築港方面へ。本線を爆走してるのを撮ってやる!ってな事で
ゼエゼエ言いながら500m走って、撮影可能地点まであとチョット!!
って所で電車行っちゃいました‥‥orz
まあ、そんな所だと思いましたが(°ε°;)


と、そんな事してる間にすっかり夕方に。
お陰で琴平まで往復してくることが不可能になっちゃいました。あらら。
ってな事で、晩ご飯を名物のうどんで済まして本日は終了!
サンライズ瀬戸に乗って帰宅。これにて超特急の讃岐旅が終了です。
今度はコンピラさんのお参りだとか、うどん屋巡りだけで一日を過ごしたい
ものです。