バスの色に関しての一考察。

仙台市営BRC

2週間前の話になるが、仙台で時間があったので
駅前のバスを撮ってきました。


どこかのサイトで、名鉄グループのバスは「名鉄グループ共通塗装」
にしてコスト削減を図っている、との記事を読みましたが、
名鉄グループである宮城交通も例外ではなく、共通塗装の車両が
導入された様で、今回初めて目にしました。

名鉄共通塗装 Newエアロスター

ちなみに従来の塗装はコチラ

宮城交通 従来塗装>


正面の山型塗装を見ると、宮城ではなく中京辺りにいる感覚です。
とはいえ、国際興業グループの様に、グループ各社に独自の塗装が
有ったものを国際興業色に統一してしまったのに比べると、
正面の山型塗装の変化だけなので、あまり違和感は無いですね。


 脱線ついでに書くと、近頃はグループのイメージ統一ということなのか、
各社で「グループ標準塗装」への転換が図られています。
国際興業グループでは秋北バス岩手県交通山梨交通東武グループでは
関越交通、東野交通などで、独自塗装が激減しています。


 地域の人々は新塗装になり、斬新に思うのかどうか分かりませんが、
私みたいにしょっちゅう各地をほっつき歩いていると、バスの塗装で
その地域に来た事を実感する、みたいな所があるわけです。
それが無くなるのはツマラナイ事だなぁと思います。


 大宮駅前と、盛岡駅前で止まってるバスの色が同じじゃあ、
旅情もへったくれも無いじゃないかぁ!地域色に塗り戻すべし!!べしべし!!
と、声を「中」にして言いたいです(大にするほどではないので)。