定例会(多摩川線編)

菜の花と東急7900

仕事と引越しの騒乱でしばらくお休みしていた
定例会が再開。実は1月の島原行き以来という
ご無沙汰になっておりました。


今日は東急多摩川線を撮影し、蒲田界隈の撮影を経て
六郷土手駅近くの六郷温泉に入浴して一日を終えると
言うシブい内容。コレこそ定例会の本領です。


まずは多摩川から電車に乗って、早速隣の沼部で下車。
ココから撮って歩いてで適当な所まで行くことにしました。
今日は運良く7600系の第3編成が運用に入っており、
コイツを撮ってから次の撮影地へ移動、という暗黙の
流れで自然発生。流石にyaminabe氏と長年撮影してると、
この辺の呼吸も心得たものです。

<7600系>


撮影して、歩いて、をやっていると、色んな発見があります。
イヌもネコも居ます。今日居たのは横着犬。
暖かい陽気に寝転んでるのですが、私が道路を通る時に
「ワンワン!」と吠えます。しかも寝っ転がったまま。
「横着すんなヨ」というと、また寝たまま「ワンワン!」だって。
泥棒でも来たらどうすんのよ。


さて、そうやって結局、矢口渡駅まで4駅も歩いてしまいました。
ついでなので、駅名の由来と思われる多摩川に出て見ることに。
古くからの渡船場なので、碑でも建ってるかと思いきや普通の多摩川
堤防でした。なーんだ。


さて、蒲田までは電車に乗って、ここからは六郷土手までまた徒歩。
京急の雑色付近を通りつつ向かいますが、ついでに置換えの進む
京浜東北線を撮影していきます。
私はレアな209系500代狙い、yaminabe氏はE233狙いと、なくなりつつある
209系0代は今回は冷遇。ま、私は正月に撮ってるので良いのですが、
一応撮っときますがネ。
そしてやってきた500代。よしよし。

するとこんな珍客も。

E233系3000代>
雑誌では見てたのですが、実物は初めて見ました。
前面デザインに賛否両論あるみたいですが、別に特に違和感は無い様な。
E231に近いせいか、特に「新車ですよ!」という主張も無い様な気はしますが。


この撮影地(タイヤ公園近くの歩道橋)は公園が近い事もあって、子供が
歩道橋から一生懸命電車に手を振ってました。
引継ぎ事項にでもなっているのか、過ぎ行くJRの乗務員氏も
可能な限り運転室から手を振ったり、軽く警笛を鳴らしたりして、
それで子供達が喜ぶ、という微笑ましい光景が見られました。
何だか下らなくツマラナイことが多い世の中ですが、こういう風景は
なんだかとてもホッとしますね。


さて、帰り際に0代の「崎陽軒号」がやって来ました。
京浜東北のラッピングはあまり無いので、コイツは撮っておきますが、
シウマイ(シュウマイではない!)を作って100周年なんですね。
未だに唐突に食べたくなる、数少ない駅弁ですが、これからも造りつづけて
欲しいものです。


さて、散々歩いて六郷温泉に到着。10kmは歩いたんじゃないでしょうか。
最後に温泉に入れる!というので頑張った部分もありますが、流石に
2人ともクタクタのヘロヘロです。

温泉、といいつつ鉱泉を沸かし湯なのですが、『長湯定番当り前!』の
我々2人が途中でへばってしまう程のパンチのある効き目でした。


歩いて温泉入ってで、今日はビールが旨かったです。