春先取り千葉旅。

wald-Bahn2009-02-21

ひょんなキッカケから、房総半島を一周してきました。
旅のコンセプトとしては、


113系のコンプレッサの音を聴きに行く


という、相当濃ゆイイ話ですが、集まった「乗り鉄会(仮称)」のメンバーも
負けず劣らずの濃さ。今日はこの「乗り鉄会」に混ぜてもらって、房総半島を
一周することになりました。


総武快速線グリーン車で集合して、一路千葉へ。
そこから113系に乗り換えて、外房線経由で和田浦を目指します。
ほんの数年前まで、東海道線をガンガン走っていた113系ですが、
そういえばJR東日本の113系に乗るのは久しぶりです。
文字通りガタゴトと揺られる乗り心地は、やはり妙に安心します。
何ででしょうね。


さて、和田浦に到着。

駅のホームは菜の花が満開でした。


早速向かったのは、くじら料理の店「ぴーまん」。

ここはツアーバス等も立ち寄る、有名なお店なのだとか。

開店と同時に入ったので席を確保できましたが、その後は予約で
一杯らしく、飛び込みで来た人達は結構断られてしまってました。
入店は丁度良いタイミングだったようです。


全然知らなかったのですが、ここ和田浦は調査捕鯨の基地であり、
また江戸時代からクジラ漁を行って来た場所なのだとか。
そして出てきたクジラ料理。フルコースです。

クジラ料理はクセが有って好き嫌いが分かれる、と思ってたのですが、
食べてみると全くクセも臭みも無く、おいしく食べちゃいました。
江戸時代からの調理法のお陰もあるのかも知れませんね。
ちなみに、箸置きもクジラでしたよ。


さて、食べたら少し鉄ちゃんをする事にしました。
江見駅の方に、開けてる場所がありそうなので、撮影をすべく
徒歩でテクテク移動します。すると、2月だというのに、
菜の花満開、桜(河津桜?)も満開でまさに春先取りでした。


『春先先取り』って事は、花粉も先取りという事なので、
この辺りから鼻水がノンストップメガミックスになってしまい、
次第に意識も朦朧としてきました。
何とか113系を順光でバシッと撮って、本日は撤収します。

館山からは255系に乗って東京へ向かいました。
この間、私は意識朦朧で結局寝てしまいました。いやはや。


最後はアキバで反省会(?)をして終了。
次回の乗り鉄会は飯田線完乗をする壮大な計画が決定。
何だか体力的にしんどそうですが、同時に楽しみでもあります。


Enさん、K君、Az君、Tu君、お疲れ様でした。