北海道旅(旭川編)day5

wald-Bahn2009-03-02

今日の予定。
5時起床。5時半の列車で留萌へ。
留萌から予約しておいた沿岸バス「特急羽幌号」に
乗って雄冬経由で札幌へ。

こういった、路線バス旅を考えていました。
ところが、事態は予想外の展開に‥‥‥。
一体何が起こったか???
時間は昨晩まで戻ります(以下、回想シーン)。


旭川で宿にチェックインした私は、今日が北海道での最後の晩餐で
あることから、奮発して美味いものを食べることにした。
とは言っても心当たりもないので、本屋でガイドブックを立ち読み
して調査するも、良さげな店は見当たらず。
そうなると、あとは足で稼ぐのみ。
20分ばかり駅前の路地を歩き回り、バス通りの小料理屋に決定。
のれんを潜ると客は私のみ。しかも軽く敷居が高そうです。
ともあれ、生ビールとつまみを頼んで飲み始めます。
ビールも切れた所で、折角なので地酒を飲むことにしました。
大将に「地酒、何がありますか?」と聞いたところ、俄然!
大将のやる気がアップ!! 自ら冷蔵ガラスケースから3種類ほど
取り出し、それぞれの特徴を教えてくれます。
 今回は旭川といえば男山、その男山の夏季限定商品「笹おり」という
ものにしました。ささ=酒、おり=沈殿物、つまり、にごり酒を完全に
ろ過してないもの、という事です。
てっきり枡酒で来るのかと思いきや、500ml瓶でそのまま
ドーンと出てきました。


3合弱も飲めるかな?と一口飲むと、ものすごい口当たりの良さ。
というか、口当たりが無いに等しく、水みたいにスイスイ飲めます。
つまみも、大将お任せの刺身に、寄せ煮という魚介類を卵とじにして
煮たものが、これまた絶品、絶品、デラ絶品で、これまたお酒が進みます。


という事で最後は一口寿司まで食べて、しめて7600円。
いやあ、食べも食べたし、飲みも飲みましたよ。
コンビニでデザートにハーゲンダッツを買って宿に帰還。


この時点で、だいぶ酔いが回ってきました。
ああ、浴衣に着替えて寝なきゃぁぁぁぁぁ
と思いながらベッドにゴロンとしたら、そのまま寝てしまいました。



ふっと目が覚めたのが26時。部屋の明かりもテレビもつけっ放し。
何よりも恋してないのに胸一杯です。要するに気持ち悪いです。
ヤバいです。
トイレへGO!!ベッドにフラフラと戻り横になる。世界がぐるぐる回る。
また気分悪くなる。トイレへGO!!(以下3回繰り返す)


まあ、ヒドイもんでした。
昨晩の私だったら「地動説」を説かれたら即座に受け入れましたね。
という事で、7600円をすっかりトイレの泡と消したあとは、
ものすごい二日酔い。5時起きなんて出来る訳ありません。
結局バス会社に6時に電話して予約取り消しをして、9時まで寝ました。


15時千歳発飛行機だったので、旭川でちょっと時間を使って、札幌で
軽く買い物と、道庁と市電を1枚だけ撮って、早々に千歳に向かって
しまいました。その間、勿論食事は無しで水分補給のみ。おいしい昼飯
どころの騒ぎじゃありません。頭痛ぇ‥‥(ー"ー;)


という事で北海道旅は終了。
この所、北海道旅の最終日は鬼門で、交通違反で捕まったり、
飲みすぎたりと散々です。ネタ的には良いんですがネー。
次回は良いことあります様に。