北海道旅(石北編2)day4

快速きたみ

今回の旅の主目的でもある、常紋峠146キロポストでの
貨物撮影。コレをする為に、仕事忙しいのに、危ない橋
渡ってやって来たってモンです。
(会社から毎日電話来ました‥‥鬱)
昨日下見した所、心配された林道の除雪もされている様で、
踏切までスイ〜ッと車でアプローチ可能の様子。
そうでなければ、3キロ程雪道を歩かなければなので、
苦労も起床時間も大違いなのです。


という事でスイーっと来てプッと歩いて到着。
同業者氏3名も一緒でした。日差しも出てきて極寒にならず、
後は貨物が登って来るのを待つばかり。

が、何故か来ません。30分待って、普通列車がゼイゼイと登っていきました。

キハ40
車両主体だとこんな感じ。



いかにも146kpと言う感じだと、こう!


しかし、なんで来ないんでしょうね。昨日の天候は悪くないので遅れもないし、
朝一番のオホーツクも、普通列車も定刻に通過して行きました。となると、
怪しいのは日曜運休だからと言う理由。
考えたくも無いけれど1時間半経った所で、皆さんとそう結論付け。


 後で判ったのですが、毎年3月に入ると土日は減便、日曜に至っては貨物列車が
3列車とも運休されるという事で、今日はまさに3月1日。しかも日曜。
推して知るべし。あーあ。。。。
他の方は帰ってしまったのですが、来た以上は何か撮らなきゃやってられない!
という事で、意地で残留。次の特急まで1時間。普通までまた1時間。その次の
特急まで1時間と、雪山に3時間立ちつくして3本の列車を撮影。
まあ、すごい撮影効率の悪さですよ。しかも寒みぃし。

<オホーツク>



<流氷特急>
特急が来る時分はずーっと曇ってしまい、気分共々スッキリしない絵柄になりましたよ。
12時になって、そろそろ車を返す算段をしなきゃなので、下山します。
その頃になると、晴れるんだな、これが。


途中の道路にあった廃屋。秋に来た時もポツンと建ってましたが、
冬に来るとそのポツンと具合が増してました。
大雪原の小さな家、って感じです。


今日の残り仕事は北見で車を返して、旭川で泊まるだけ。
でも。それじゃあ、あんまりにも今日の取れ高が少な過ぎでしょう!?
という事で、オホーツク6号を撮影して上がる事にしました。
レンタカー返却時間的にもだいぶ厳しくなって来てましたが、
このまま負け組で去るわけにはいかんのですよ!


朝、下って行ったオホーツク3号にキハ183系100代が連結されていたので、
コレを先頭でかつ順光で、更に15時までに北見に車を返せる所!
という諸条件を必死でナビで探して見つけたのが緋牛内近辺のこの場所。

本日、起死回生の一発がようやく撮れました。


この後、激走でレンタカーを返却して、流氷特急で旭川へ。
明日はバス旅をして、北海道旅行を締めますよ!!


‥ト、実際はならなかったのですが、その顛末はまた次回。