北海道旅(石北編1)day3

wald-Bahn2009-02-28

さて、今日は石北本線の貨物列車を撮影します。
と言っても足が無いので、去年の秋と同様に、始発に乗って
北見へ向かいます。
2008年11月石北


前回は時間が厳しく、留辺蕊〜相ノ内の中間辺りで撮りましたが、
今回は留辺蕊寄りの国道俯瞰に間に合いました。

<8071レ>


折角晴れ間が覗いて来たので、貨物2本目は順光の所で撮る事にしますが、
遠軽以西で順光の所は、あまり無いので苦労します。
ふと見つけた踏切が順光なことを発見!
こう、予期せず見つけた時ってのは、嬉しいですね。
足で稼いだ是
そんな気がします。
でも、気が変わって、順光のサイド気味ではなく、前がちに撮る事に。

<新赤更新8073レ>


8073レの遠軽折り返しなどを撮って、8075レを先程の踏切で撮る事にします。
貨物の前にオホーツクが来るので、それを横勝ちに撮る事にします。

やってきたのは4両しかない、キハ183系100番代。
昨日見かけましたが、今日もオホーツク運用に入ってました
というより、オホーツク運用に入ることあるんだ!!とビックリ。
※(ウチに帰って調べると、随分前から時々運用入りしていた様です)
車両主体でも撮りたいものです。


さて、8075列車までちょっと時間があったので、交換駅まで迎えに
行って入線を撮影します。原色DD51が来る事を期待してたのですが、
来たのは青更新機。まあ、これはコレで消え行く塗装なので、グー。


入線を撮ったら速攻で先程の踏切へ。

結構いい感じで撮れました。


さて、今度は上りの8072列車がやってきます。
これは秋にも行った西留辺蕊俯瞰にどうしても行きたいところ。
秋は丘の上まで10分で登れましたが、冬はどうなるやら。
さて、車を飛ばして丘の麓には8072列車通過20分前に到着。
その前のオホーツクまでは15分。
いざ!と丘に取り付いたら、先人は来てないらしく、
(来てもその後に雪が積もってしまった)前人未到の雪の丘に。
カンジキを履いて登りましたが、如何せん北海道のパウダースノー。
表面は凍って固くなっていても、中はフワフワのエアインチョコ状態。
股まで潜って悪戦苦闘すること15分。あと3mで視界が開ける地点
という所で、無念にもオホーツクは通過してしまいました。
たかが3mですが、股まで埋まった足では容易に引き抜けないし、
進めません。本物の雪山だったら体力消耗して遭難確実です。あわわ。


散々苦労して、肝心の貨物には何とか間に合いました。
そのご褒美でしょうか、素晴らしい景色。

<西留辺蘂大俯瞰>
お気に入りの一枚が撮れました。


さて、撮ったらすぐに下山して、8072列車を追いかけます。
一度歩いた雪道は、それなりに固まるので、下山は15分で行けました。
が、さすがに8072列車には追い付けず、安国で交換する8075列車を
撮る事にしました。銀塩カメラ時代にはよく来たカーブですが、
考えたらデジカメでは初めての撮影。


最後は瀬戸瀬陸橋まで追いかけましたが、あまり上手く撮れず撃沈。
さあ、今日はコレでおしまい!!
‥‥ト思ったのですが、昨日の石北線用複線型ラッセルが気になり、
上川まで足を伸ばすことに。


上川に到着と同時に、ラッセルも到着。
ホームから駅撮りしようかと思いきや、停車位置が構内の外れになり、
撮れないので断念。
と、踏切近くの雪壁に登って撮ってる人を発見。
おお、確かに撮れますやん。という事でバルブ撮影します。

朝みたいな画ヅラですが、実際は夕方17時過ぎなのです。


さあ、終了!ってんで、上川ラーメンを食べたり、石北峠を国道で越えたり
しながら生田原を目指したのですが、結局白滝でラッセルに追い付いて
しまったので、仕方なく(?)ココでもバルブ撮影をして、本日の締めとしました。


さあ、明日は待ちに待った『聖地巡礼』ですよ!!