泥湯温泉。
思い立って、秋田にある泥湯温泉に行って来ました。
湯沢からバスでガタゴト揺られること75分。
秋田県にありますが、山形、岩手、宮城の県境です。
温泉の入り口は早速この通り。
蒸気が熱すぎて、アスファルトも柔らかくなるという凄さ。
かといって鉄板敷いといて、
「転んだらやけどします」
ってのもどうかと思うけど。
柵の中を眺めると、確かに泥みたいな所から
湯が湧き出ています。
温泉はこんな感じで山奥の温泉を絵に描いた様。
「ジュラクよ〜ん」的な要素全く無し。好感が持てます。
さっそく200円払って(安しぃ〜)温泉に。
乳白色で無臭。もっと硫黄臭いかと思っていました。
やや温めのお湯でしたが、入っているうちにどんどん
体が温まり、ポッポしてきました。
結局30分で出てしまいましたが、帰りのバスまで3時間も
あるので、時間つぶしと湯冷ましに、上の岱地熱発電所まで
行って見ました。
温泉から一山向こうの湯気が出ている所に発電所はあります。
谷まで降りてまた登って。せっかく風呂入ったのに汗だくに
なってしまいました。そして到着。
PR館自体は小さいもので、施設の見学も無いので、
工場萌えな予想は見事裏切られました。
しかし、1000m以上の地下から蒸気を取り出して、
利用後の温排水はまた地中に還元するのに驚きました。
というか、地中に還元する間にまた蒸気になっちゃうので
地表に戻って来ちゃうんじゃないかい?
なんて疑問もありましたが、誰にも聴く人が居なかったので、
蒸気のようなモヤモヤを抱えつつ帰ってきました。
という事で、16時半のバスで湯沢へ。
気が向いたら秋田に泊まって明日もこの辺を、何て思ってましたが、
疲れたので帰宅。
温泉行ったのに疲れて帰ってくるのもねぇ。