新春探検。

wald-Bahn2010-01-02

昨日はここ数年恒例の元旦撮影に出かけます。


完全に思いつきで行くので、自分でも目的地が
分かりませんでしたが、今年は相模大塚から伸びる
相鉄の貨物線(航空隊線)を探検することにしました。

分岐部分は健在。入換信号も点灯しているし、架線も生きて
いる様子。でも線路は錆サビ。樹木も路盤にかかっています。


ちょっと行って第4踏切付近。
キロポストは転がってるし、タイヤ置き場になっていて
いかにも廃線風です。しかし、信号も点いていたという事は
休止であって廃止では無いということ。
米軍基地内の施設も残ってるのでは?と予想しちゃいます。


第5踏切付近。さっきよりも酷く樹木が完全に線路を通せんぼ。

手前の枕木が新しく、金具も黒いペンキが落ちていなかったので、
もしかして最近手入れして、いつでも復旧できるのかも???
なんて思いましたが、どうやら金具は休止直前に取替えたものの様子。
それ以前にあの木をなんとかしないと、路線復活どころではありません。


絶望的に開いてる継ぎ目。

この様子じゃ、手入れされてるワケがありません。


第6踏切と第7踏切の間は、東名高速をまたぎます。
大和6号橋という名前がついています。


第7踏切の先はゆるく曲がっていきます。
現役ならば、いい撮影地なんですがね〜。


線路を米軍基地方面から逆送してきたネコさん。
声を掛けたら、匍匐前進みたいに体を低くして、
退散してしまいました。


米軍基地から第8踏切方面を眺めます。
ミカンが生ったり、サーフィンが置いてあったりと
すっかり廃線状態。


そして振り返ると、米軍基地。
線路は基地前でブッツリと切断されてました。

もしや残っているのでは?と思ってた基地内線路は
完全に撤去済み。うーむ、残念。
ちなみに給油設備はまだまだ現役の様子でした。
しかし、道路輸送に何かがあって、急遽鉄道輸送にする!
と言っても、線路引くのには時間が掛かるので、その芽は
無さそうですね。。。
近頃の工兵なんて、線路引く訓練なんかしないでしょうし。
 まさかの鉄道での航空燃料輸送の復活を期待しましたが、現時点では
まあ、ありえない話でしょうね‥。


と言うことで、駆け足でしたが相鉄航空線の様子を見てきました。
元旦から一体なにやってるんだか(苦笑)