さよならDD53
2006年・2007年とまさかの客車牽引で
新潟を賑わせたDD53ですが、ついに廃車回送される
というので、Nt先輩・Ni先輩・Tn君と行って来ました。
最終のこまちからレンタカーに乗り換えて、南鳥海で
仮眠しましたが、寝不足感は否めぬまま撮影開始です。
まずは鉄橋を渡るところを撮影。
生憎の曇り空で、明るくなったり暗くなったりを繰り返して、
通過時は暗めになってしまいました。露出がキビシー!
<鉄橋を渡って>
列車は予定時刻よりやや遅れてきたので、駅撮りの予定を
繰り上げて先回り。女鹿〜吹浦の海バックに向かいました。
天気も天気なので、海バックとはいえ鉛色の海があまり映えず
サイド俯瞰の方が良かったかなぁ、とちょっと後悔。
さて、またまた先回りして、今度は築堤を走るのを撮影。
折りしも、廃車を惜しむかの様に、なごり雪が降ってきました。
<雪の中を>
そして最後は陸橋俯瞰。直前にやってくる貨物列車で様子を見ます。
<1651レ EF510牽引>
そして本番。ポツンとした感じで撮ってみました。
<陸橋俯瞰>
望遠に切り替えてアップで。
<アップで>
これでDD53とはお別れです。
てっぱくに収蔵されたりしないのかなぁ。
さて、秋田まで来たついでなので、14日の改正で運用から外れる
という噂のDD51の秋田港貨物も撮ることにしました。
到着してすぐやってきた列車。
<DD51 1056>
そして1時間後に来る秋田港着列車を撮影。
機関車は北海道から来た1064号機でした。
<DD51 1064>
原色のDD51貨物機も、秋田・新潟地区では見納めです。
2000年に新潟に住みだした頃は、磐越西線貨物で活躍していたので、
ずいぶんと休みををとって撮りに行ったのです。
今回の引退が残念です。
各地に転属して、まだまだ活躍してくれるといいですね。
ということで、DD53とDD51の最後の活躍を撮影してきました。
櫛の歯が欠けるように、毎年3月のダイヤ改正のたびに、国鉄型機関車の
活躍の場が無くなっていくのは寂しいものです。