ロングアイランド島上陸。

あらヨット。

ボヤボヤしてたら8月も終わり。
仕事に追われてたら夏も終わり、ってんじゃ
あまりにもつまらないので、どっか出掛けよう!
ってんで、ロングアイランド島に行ってみる事に
しました。
住んでる街からは、電車でグランドセントラル駅に
出て、ペンステーションからロングアイランド鉄道に
乗ってしまえば簡単ですが、それじゃツマランのですよ。


という事で、わざわざニューへブンラインで北上して、
フェリーで渡ることにしました。


よっしゃ、そうと決まれば出発だ!と、ニューへブンラインの
駅まで車で行って、電車を待つ間に来た上り電車をパチリ。
そしたら、
メモリーカードが入っていません
ですと |||orz|||


仕方ないので、車で家まで戻って取って来ました。電車は1時間に1本なので、
自動的に1時間予定が段落としに。ともあれ、先程から1時間後の上り電車を
パチリ。


さて、この後は一旦ニューへブンラインの終点まで行ったりしたのですが、
その辺の鉄ちゃん部分はまた後日にして、フェリーの出発点でもある
Bridge Portへ。
フェリー乗り場までの道に迷ってたら、目の前で出航してしまいましたよ orz
またまた1時間待ちで、港でボーっとしてました。
やっと来たので屋外甲板の先頭に陣取ってみました。


さて、そんなこんなで出航。鴨さん達が船を横切って行きます。
轢かれないかと思ったけど、飛び立ちもせずスルリと船の前を
横切っていきました。


少々沖合いに出たところで三方を眺めます。
まずは左(東方向)


中央(南方向)


そして右(西方向)


コレで大西洋ではなく湾だし、向こうに見えてる
のも島なんだから、まあたいしたもんだと感心しちゃいます。
1時間ほど乗船したところで、Port Jeffersonの港が近づきます。
湾内からはBridge Port行きのフェリーが出て来ました。

港内ではなく、外海ですれ違うようにダイヤが組んであるの
ですが、湾の入り口にヨットやらジェットスキーやらクルーザーが
居て、フェリーが来たら雲の子を散らすように外海に出てきました。
それを避ける為に10分ほど停船して退避待ちをしてました。


港の右側には何だかわからない工場。

コチラの工場には、だいたい何処にも巨大な星条旗
掛かって居ます。畳何畳ぶんだろ?


港の左には高級住宅が。

ああいった家には機械化伯爵が住んでいるに違いない。


そして到着したPort Jefferson。

何か「古きよきアメリカ」みたいな感じの町でしたが、
フェリーの出発点だからか、町は人と車で予想以上に
込み合ってました。


港からロングアイランド鉄道の駅へ歩いて見ます。
こんな素敵な教会もあったりします。


そして30分かけて着いたロングアイランド鉄道の
ポートジェファーソン駅。15分前に列車は行ってしまい、
次まで1時間20分待ち。。。。
時間があるんので、終点から先へ伸びる線路を歩いてみました。


1kmも行くと、留置線があり1編成が待機してました。
そういえば、ロングアイランド鉄道はアメリカでも有数の通勤鉄道。
平日の朝には、マンハッタン行きが続々と出発するんでしょう。


そしてやってきた列車。驚くことに2階建て。

こちら側は制御客車で、写真の最後尾にはディーゼル機関車
連結されています。JR東の2階建てグリーン車みたいですが、
それもそのはず、川崎重工製でした。
階段部分とかは螺旋階段ではなく215系みたいにストレート階段でした。


ということで、途中で乗り換えてマンハッタンまで戻ってきました。
長い長い冒険でしたが、船旅あり、電車旅あり、徒歩行程もありで、
なかなか楽しかったです。
ロングアイランドはまだまだ東へ伸びています。
次は東端の突端に行ってみようと思っています。