しなの旅(dayⅡ)

上田電鉄丸窓

昨日の雨がすっかり上がって秋晴れだ。
飯綱山黒姫山妙高山の頂には今年初めての雪が見える。
いよいよ冬がやってきたゾ。


今日最初の撮影地は、長野電鉄と国道406号線の併用橋
である村山橋だ。数年後には鉄道・道路橋が分離されると
鉄道・道路が同じ橋脚に乗った、新たな橋に架け替わり、今の様な「敷居の低い」併用状態となるか分からないと*1
言うので、早速撮影に行く。


村山橋を渡る特急電車。


併用橋での撮影は初めてだが、タイミングが意外と難しい。
車と完全に併走してくると電車が車に隠れたり、かといって、
車が来ないと「併用感」が出ないし。
四苦八苦しているうちに撤収の時間になった。


午後からは上田電鉄へ。
上田電鉄は塗装変更の真っ最中で、ステンレスに緑帯であったのが、
かつての紺とクリームの帯を腰に巻くようになり、ステンレス車とはいえ、
シックな装いになった。
途中の下之郷車庫では、最後の編成が塗装変更準備中で、昔懐かしい、
東急時代の装いを見る事が出来た。



7254編成


あずさに乗って帰るため、U介氏・yaminabe-bank氏とはここでお別れ。
いつも上田電鉄はせわしなく撮って帰るパターンが多い気がする。
次回は、ゆっくりと一駅ずつ降りながら撮影したいものである。

*1:U介氏情報により訂正H17.11.05