恵方巻。

巻。そして豆。

帰り道。大船駅京樽が激込みだった。
何かと思えば恵方巻の予約受け取りで
ごったがえしていたのであった。
数年程前から、関東のコンビニで流行らせ
始めた恵方巻の習慣だが、寿司業界の後押しか、
バレンタインデー前のコンビニのヒト稼ぎか、
はたまた他の業界の差し金か‥‥
まあ、とにかくそれなりに定着したようだ。


太巻を一本丸ごと、縁起の良い方角を向いて食べる。しかも福が
逃げないように食べ切るまで黙って、というキマリが有る様だが、
ここは一つ、冷やかし程度に乗ってみるか、と駅前で一本購入する。
この辺りが小市民っぽいなぁ(笑)


家族5人で一本分け合うのは、本来の決まりから逸脱しているのだが、
「冷やかし」なので知ったコッチャありません。
第一、一本丸ごと食べたらコウナル↓でしょうに。

猿飛佐助 (ちくま文庫)

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今年の恵方は「南々東」だとか。
だいたい南々東の方角を向いて、一応黙って家族で食べた。


何だか小市民の味がしましたよ。