ロックオン!

wald-Bahn2006-07-14

昨日の晩は懇親会で、18時開始して、場所を2度
変えて結局26時まで飲んでましたよ(*△*;)


皆、同じ会社だが、部署は全く違うので話はお互いの
仕事がどんな事をするか、って事が中心になるけど、
やはり弓道大会、弓道の射についての議論が巻き起こったりして
結構楽しいし、参考になった。
中でも、的付け(的の狙い)をどうするかについては、2通り
ある事が分かった。しかも、その2通りはこうやって話し合うまで
お互いの方法があるのが分からなかったというシロモノだ(笑)。


的を狙う場合、
①弓のある部分(弓の握り革の上10cm位)と的を重ねて射る
というのが一般的だと思っていた。
ちなみにコレは、何度射ても的付けの位置は一緒なのが基本。
「1射して的の上方に矢が飛んだから、次は握り革の15cm上にして」と
射る度に調整するのは邪道。というか、これをやってしまうと、ドコが正確な
自分の射筋なのか判らなくなってしまうので、的付けは一箇所に固定して
弦を十分引いたか、弦の離し方は良かったか、弓を持つ手はブレ無かったか等を
チェックしてそちらを修正して行くのだ。


だが、高校・大学等で良い指導者の下で、相当数射込んだ経験者になると
的を見てる様で見ていないそうだ。じゃあ、どうやって当たるのか
②「ココで弦を離せば当たる!」というポイントで弦を離す
いわば、戦闘機のロックオン!みたいな状態だという。俄かに信じがたいが、
体が当たりの感覚を覚えていて、「ココ!」という位置が自然に分かるという。
そうなると必ず当たる様にも思えるが、やはり自分本来の完璧な射が
出来ていないと、ブレが生じてしまって当たらないとか。確かに試合は緊張もするもんね。


ドチラの派も互いに「狙いをつける」、「ロックオンする」という感覚が分からず、
なんでそうなるかも分からないという平行線な状態だったが、どちらにしろ、
結局は練習量によって、自分本来の射を毎回同じように出来るか否かに
かかってくるというワケだ。


そんなわけで、私の結果。
 初日   2射0中
2日目1立 4射1中(的の左に集中)
2日目2立 4射1中(的の下方に集中)
合計10射2中。総合で何位かも分からん、箸にも棒にも掛からない成績(苦笑)。
とはいえ、4射の矢が的から外れたとはいえ、ほぼ同じ位置にまとまるのは
射形が安定していると言えるので、良い傾向だ。
しかも、去年は10射0中だったので、自分的には大進歩!
このペースで行くと、来年は4中、再来年は6中となって、順位争いに加われそうですヨ!
と、妄想はともかく(苦笑)、来年に向けて継続して練習する気になってきましたよ。
来年のブログにはどう書いてあるのだろうか? 請うご期待!!