遊離蛯原アルバチャコフ。

午後2時半ってのは、仕事中で一番眠くなる
時間だというのは、全世界の共通認識であるのは
異論がないと思うのだが、ともかく今日はいつもに
増して眠かった。


5分寝ればスッキリするのは明白なのだが、
Japanese businessman としてはそれは許されまい。


という事で2階の売店まで階段で出掛けてみる事にした。
売店でガムを買って、帰りも眠気覚ましに階段で帰ることにした。
折角なので最上階まで8階分歩く。血の巡りをよくするタメに
腕を振って、足を気持ち上げて、1・2・1・2と昇る。
異変に気付いたのは7階分昇ったあたり。


何だか気分がボーっとしてきて、脳ミソは『太腿上げ指令』を出して
いるが、足はちっとも上がらず一歩ごとに階段に引っかかりそうに
なる。立ち止まれば良いのだが、自分の足なのにどうやって止めていいのか
判らないというか、止まってしまうと完全に前にブッ倒れそうなので、
止められないという気持ちが交錯しつつ、ヨチヨチと階段を昇り続ける。
暴走したロボットというか、幽体離脱というか、そんな感じ。
攻殻機動隊でいうと、電脳をハッキングされた状態、ってとこカナ。


そうやって居るうちに最上階へ到着。
踊り場で漸くエンジン停止。すごい息切れ。
階段昇降って(ハアハア)、脳ミソに血が廻らなく成る程(ヒイヒイ)
激しい運動だったんだ(ゼエゼエ)。


眠気は覚めたけど疲れました。
自席に戻ると、隣の先輩に「何ハアハア息切らしてんだ?」と
聞かれちゃいました(;*o*)=3
やれやれ。