人にやさしく。

wald-Bahn2007-03-19

昨日は営業の応援で水戸の方まで休日出勤。
慣れない営業とはいえ、あと2時間程で
オシマイだな〜と思ってたら、ずっぽり
トラブルに巻き込まれました。


別に自分のミスでは無いのだけど、立場上、自分が
頭を下げねばならないので謝るのだけど、相手は相当
ご立腹の様子。これまた立場上、「対応策はこうします」
とは言えないので何とも微妙。困ったモンです。


それにしても、「立場上怒られる」というのは不思議な感じです。
判りやすく例えるならば、
着ぐるみ着て女の子や子供に持て囃される
そんな感じです。持て囃されてるのは「着ぐるみ」という『立場』なわけで、
中身の自分は別問題なわけです。問題として関わってくるのは、
いきなり子供をぶっ飛ばしたりした場合に、「中身」が問題になってくるワケで
それ以外は、怒られてる自分は何かこう、別次元に居るわけです。


相手の立場にたてば「個人的に申し訳ない気持ち」になるのだけど、
相手はこちらの『立場』に対して怒ってるので、その気持ちは別に
どうなるわけでも無く、また逆に相手の怒りも、中身である自分個人に
来るわけではないので、
「当たらなければどうと言う事も無い」(byシャア)
と思うワケです。
だけど、時間が経つにつれて何故だかやりきれない気分が満ちてくるわけで、
結局帰りは「飲まなきゃやってらんね」となった次第。


帰りの電車に揺られて飲みながら、
「世に数多居る顧客営業氏達は、どういう気分で仕事してんだろ?」
と思ったりしました。