バス旅。

荒川土手操車場

今日だけ勤務時間が2時間程早くなった。
と、言う事は2時間はやく終業となるわけで、
と、言う事は明るいのでバス旅に出るわけで、
都バス[東43]系統に乗ってきましたよ。


まずは終点まで行ってみなきゃ判らないってな事で
終点の荒川土手へ。何か有る所なのかと思いきや、
全く何も無い、江北橋西端の荒川の土手で、しかも
首都高の高架下に放り出される。
うーむ、ビックリするほど何も無いぞ。
仕方ないので、回送のバスが入っていった路地に行ってみると
狭い住宅街に忽然とバスの転回場が現れ、バスが4台ギッシリ
詰まっている。そんな間にも池袋行き[王40甲]がやってきたり
[東43]が出入りしたりと、狭いながらも意外と活気がある場所だ。
面白いのでもうチョット散策してみたかったが、風も強かったし
折りしも東京行きが発車するので、乗車して離れる事に。


荒川土手までのバスは三菱のAT車だったが、ATバス車特有の
「滑ってる感」が強くて、どうにも煮え切らない運転だった。
まぁ、バスの特性のせいで運ちゃんの技量ではないのだろうが、
「もっとキビキビ走らんかい!」と言いたくなる加速だった。


あ、「滑ってる感」といっても、イニシャルDみたいにドリフトしてる
ワケじゃなく、トルコンがエンジンの回転数を駆動軸に伝達し切れてない
感じですよ。MT車で言う所のクラッチが滑ってる感じでしょうかね。


でもって、東京丸の内北口行きのバスは西工+UDのMT車。
コチラは運ちゃんの性質もさることながら、バスの性能もそれに
答えるので、キビキビとした気持ち良い走りっぷりでした。
レッドゾーン近くまで回してガーッと加速して、ブレーキはやんわり。
今、バス通の最新流行はコレ。
トロトロ加速してグズグズとブレーキなんて、持っての外。
ガーッときてやんわり。コレですよ。


でもって、バスはスルドク加速しながら、東大赤門前や御茶ノ水や神田を通って
東京駅丸の内北口へ到着。
前々から、神保町の書泉ブックマートに行きたかったのだけど、職場からだと
JRを乗り継いで歩くか、JR・地下鉄を利用して行くかしかなくて、
何ともメンドクセーと思ってたのですが、何の事は無い、バスは駿河台下を
通るので、職場から一本で行けちゃいますよ。
これで鉄本の早売りにも対応出来ちゃいます。ウフフ。


ってな発見があったバス旅。
荒川土手操車場は面白いので、再訪してみたい所ですねー。

本日の乗車バス【②のみ完乗】
① 東43 田端駅→荒川土手(田端駅経由)
東京都交通局 北(営)K676 三菱Newエアロスター'02
CNG ノンステップ AT車


② 東43 荒川土手操車場→東京駅丸の内北口(田端駅経由)
東京都交通局 北(営)P484 西工MC96 '06ノンステップ