中京ツアーその2(大曽根編)

すれ違い。

昨晩はハリヤー氏宅に泊めてもらい、今朝は
お子さんの予防接種に付き合ったり、
味噌煮込みうどんを食べに行ったりと
久しぶりにマッタリな日曜を過ごしました。


だが、それでは終わらんのがこの私だ(笑)。
帰りの新幹線に乗る前に、謎の路線バスの乗らねばならぬ!
この旗本退屈男が‥(意味ねぇ〜ので以下略)


そんな訳でハリヤー氏も巻き込んで、大曽根からの「ゆとりーとライン
に乗ってきました。
※参考
路線バスなのに専用軌道を走るというヘンテコなバス。
しかもガイドウェイ走行用のローラーが、車体から飛び出しているという
構造的にも不可思議なバスなのです。
論より証拠、まずは始発の大曽根に行ってみます。


駅前には新交通(ゆりかもめ等)みたいな駅がありますが、そこに
発着してるのは紛れも無く普通の路線バス。三菱ふそうに日野など、
バス好きには見慣れた車種がやってきますが、やはり注目は
ガイドウェイ走行用のローラー。

<左下に出てるのがローラー>


しかし、大曽根での折り返しは普通にハンドルを扱ってやっている事から
ハリヤー氏と
「実はこっそり手でハンドル切ってるのではないか?」
「膝でハンドル操作してるんじゃ?」
「運ちゃんの体重移動で曲ってるのでは?」
などなど、数々の(どうでもいい)疑惑が浮上したのであった。


それを検証すべく、運転席の背後に二人座って監視する事にした。
すると、(当然だけど)バスは手放し運行しており、AT車のためギアチェンジも
不要。実質アクセルとブレーキのみ行っているのが判明したのだ!
しかも、ガイドウェイ区間は鉄軌道扱いの為か、乗降客が居なくても必ず
駅(みたいな施設)では停車してドアを開閉してから発車するという事を
しているのであった。
それにしてもゴムタイヤ駆動の為か、恐ろしく乱暴なコースレイアウトで、
急カーブもあり、急坂もありで、先へ伸びる高架が街中をトグロ巻いてます。
こりゃスゴイです。


12分程走ると高架区間が終了。一般道手前にゲートがあり、ココでローラーを
収納するので、床下でゴトンと音がします。そして道路に出ます。
ここから先はバスと同じ扱いなので、乗降客が無ければ放送だけしてバス停は
通過。もちろんドアの開閉もありません。
 普通のバスと同じとなると興味も減退してくるわけで、だんだん眠くなって‥‥
起きたら終点の高蔵寺到着直前でした(苦笑)


意外と面白かったガイドウェイバス
今回時間の都合で行けなかった「瀬戸みずの坂」方面に次回は行ってみたいものです。

本日の乗車バス【完乗】
大曽根高蔵寺中志段味経由)
名古屋ガイドウェイバスG54(名鉄車) 三菱Newエアロスター