山口デラックス旅(day1)

地福駅での交換

Ni先輩、Nt先輩の頑張り運転で3時半に目指す撮影地に到着。
撮影するのに良い場所かな?と思っても真っ暗なので
しばらく様子を見ることに。
夏とはいえ少々冷え込む中、ああでもない、こうでもない
なんて話してるうちに、ニッポンの夜明けぜよ、坂本君!


明るくなって見ると、その場所はちょっとだいぶイマイチ。
一応有名撮影ポイントも冷やかしますか???と移動したら
丁度人数分空いてますよ!
煙も期待出来る場所なので、数日前から場所取りされてると思いきや
(多少は場所取りされてましたが)、当日に入れるなんてラッキーです。
という事で5時半に撮影地を確保。ちなみに今日のメインディッシュ
「SLやまぐちDX号」が来るのは12時頃。
あと6時間半どーしましょ。


どーしましょ?も、どうでしょう?無く、待つしかないのですが、
何と言っても真夏の西日本。日が昇れば凄まじいほどの暑さ。
遮る物の無い踏切脇なので、雨傘を日傘代わりにして直射日光を
凌ぎます。


いやぁ、日傘って炎天下でホンットに効くんですね。


ではまた、お会いしましょう!って水野かよ?シベ超かよ?追悼かよ?



それはさておき、「スーパーおき」。
炎天下を特急がやってきました。

<キハ187系特急気動車
まさに夏っぽい画ヅラになりましたが、撮ってる方は暑くて溶けそうでした。


そしていよいよ真打ち登場!
地福駅を爆煙上げて出発してきます。C57+C56の重連から凄まじい
煙を上げて猛ダッシュ!!!

<SLやまぐちDX号>
C57の方が先に絞ってしまったので、シャッターポイントに来たら
煙がシュ〜ンと薄くなっちゃいました。しかも風向きは客車を隠す側に
吹いているので、何ともシャキッとしない画になったのですが、
それも運って奴ですね。
でも、良い位置で重連とわかる形で撮れたのは、来ただけの収穫ありですよ!


さて、津和野で折り返すSLを狙うべく、今度は島根県側まで移動します。
昼飯も食わず、これまた有名撮影地に陣取って、またまた3時間ほど待機。
その間にこんなのも来ましたよ!

<思わぬ珍客>


撮影地は山の斜面に自然のひな壇状になってるのですが、木陰があるのと
日も陰ってきたのが救い。200名は下らない人数がびっしり並んで
蒸し暑い中を今か今かと、SLの来る瞬間を待ちつづけます。
そしていよいよ山の向うから汽笛とドラフト音が聞こえてきました。
直前にカーッっと日が照ったのですが、それも雲に隠れてしまい、200人の
溜め息が漏れる中、C57を先頭に爆煙でやってきました!!!
しかも今回は2両とも煙をモウモウと吐いて迫力満点です!!

<爆煙のSL山口DX号>


これにて本日の仕事は終了〜!!!
という事で、昼飯食べてないので津和野で何か食べますか?
というSz先輩の発案で津和野の街に繰り出します。
昼飯ポイントは無かったものの、「名物源氏巻」とやらを食べてみる事になり、
通りがかりの「山本風味堂に入店。
人数分の源氏巻を買って、腹ペコを癒すべく駐車場に停めた車の中でモグモグと
食べてたら、店のご主人が出てきて、身振り手振りで「何人?」と訊いてます。
6人!と手で示すと、何と冷たいお茶を出してくれました。
クタクタでヘロヘロでカラカラだった我々には、何よりも嬉しくて有り難い
これ以上無いサービス。素晴らしい心遣いですよ!


というワケで、恩に報いるべくもう一度書いて置きます。
津和野に行ったら、名物源氏巻は「山本風味堂で御購入を。
美味しいですよ!


さて、CMはこの辺にして、車を新山口に返却して本日の団体行動は終了。
主催者Ni先輩は所用で帰京、Sz先輩は明日も山口DX撮影のため新山口残留。
Nt先輩とTu君Tn君は広島方面へ向かいます。それぞれに西日本での鉄思惑に
差があるので、各個に散開して迎撃せよ!という事です。
かく言うワタシは、銀ギラギンにさりげないEF81 300代を撮るべく、
再び海峡を渡り九州の地へ。皆様に別れを告げて移動します。


今夜の宿は博多。宿にチェックインするまえに、多客臨の季節毎に
存亡が危惧される、「ムーンライト九州」を駅撮りデス。

ムーンライト九州的な風景>

編成写真がバルブ撮影が出来るかと思いきや、一番隅っこのホームに
入線してしまったので、単なる証拠写真を撮るに留まりました。

<字幕スーパー。>


出発を見送って、駅前の博多ラーメン「一蘭」で晩飯。
一蘭は東京でも食べれるけど、もう他の店探す気力も無くココで決定。
でもウマイので文句なし。
そしてチェックインして22時前に就寝。のび太並みに直ぐに寝落ち。
おつかれさまでした。