北海道紀行(day2)

インプWRC2008

今日は朝からラリー観戦です。
千歳の特設SSに行って見る事にしました。
何故か『ここまで来るヒトは普通クルマだよね』
という事らしく、公共交通機関でのアクセスは千歳空港からの
タクシーのみという有様。シャトルバスが走ると思ってたので拍子抜け。


となると、同じ様なヒトで千歳のタクシーは取り合いだなぁ
ってんで、札幌からの千歳空港行き始発を降りてタクシー乗り場まで
猛烈ダッシュ!!!したのですが、ラリー観戦者らしきヒトは私のみ。
勿論タクシーの運ちゃんも、「何かあの辺であるらしいね」という程度しか
知らず、何となく着いた交差点が丁度、千歳SSの入口でした。


ちなみに交差点は駐車場に入る車で大渋滞。私はスルっと入口に並んで
行列の15番目位でした。8時半に競技車がスタートするってのに7時の
段階でまだ並んでるヒトが20名って、大丈夫なのかね?と
主催者ではないけど心配してしまいました。


という事で開門と同時に走って、撮影ポイントを確保。
コーナーの入口なので、姿勢を変えるからケツ振るかな?と予想。
少し遅れてやってきたNi先輩夫妻は、同じコーナーの出口側に陣取ってました。
あとで合流しよーっと。
しばらくすると、00カーがやってきました。ランサーエボXのラリー仕様は
初めて見ましたが、結構カッコイイですね。目つきが悪そうなのがイイ感じです。

<00カー>


30分ばかりで競技開始になりますが、この30分が結構長いです。
一人なのでトイレだとか、朝飯だとか買いに行けないのでひたすら耐えます。
そして、競技開始。フォードのヒルボネンがやってきました。

<フォード(ヒルボネン)>
ドリフトしながら、コーナーのイン側にピタリ。流石上手いですね〜。


2分後には、ポイントランキングトップのローブが来ました。
ちょっとアウト側だけど、綺麗に曲がっていきます。

シトロエン(ローブ)>


そしていよいよお待ちかね、スバルのソルベルグの登場!
新型インプレッサになってから微妙に成績を上げつつあるみたいなので、
ラリージャパンで久しぶりの優勝を期待したい所です。

<スバル(ソルベルグ)>
が、次のコーナーの出口でケツ振り過ぎてガードレールにガツンしてました。
ありゃりゃ。ダメかな。


この後もスバルにフォードにスズキが通過。この辺りになると同じ構図に
成っちゃうので流し撮りに挑戦したりして、余裕です。
シトロエンの3台目、ルーテンバッハ車は流し撮りで激撮!

シトロエン(ルーテンバッハ)>


WRC(ラリー世界選手権)車の次は、併催のAPRC(アジア・パシフィック
ラリー選手権)のクルマが走ってきます。この辺りでNi先輩夫妻に合流します。
色々と話をしてる間にも、続々とラリーカーは駆け抜けて行きますが、注目は
アニキこと哀川翔のフォード。

<フォードフェイタス哀川翔)>


車内をよく見て見ると、アニキは必死に運転してます。

<アニキ真剣!>



概ねこの辺で午前の部は終了。屋台でお昼を食べているうちに、
後輩のWt君達が合流しました。
午後の出走直前には、スバルの関係者を乗せた大型バス(日野セレガ)が
ド派手なラリーカーラッピングで登場。思わず走って撮りに行ってしまいましたよ。

<スバルバス>


午後はスタート直後の直線で観戦&撮影をしました。
が、思いのほかラリーカーが速過ぎて、ブレブレの写真を量産。
引きも取れなかったせいもありますが、電車と違って難しいですね。


私は夕方の列車で移動、Ni先輩夫妻やWt君達は夜の札幌ドームSSS観戦も
あるので、トップチームが走り終わった辺りで撤収します。
帰り際に最終コーナーを横切ったのですが、午前中はこの最終コーナー出口の
カーブがキツく、ガードレールにぶち当てるラリーカーが多かったのですが、
流石にプロですね。午後は綺麗にドリフトしてどの車もクリアして行きます。
うーん、芸術的ですな。

<芸術的ドリフト>


Ni先輩に札幌まで送って頂いて、ここで私は生田原へ向かいます。
17時半の特急に乗って、生田原着は21時半。4時間の特急列車の旅です。
食料とビールを買い込んで、出発です。

<特急オホーツク>
今夜は生田原ノースキングにお泊り。
明日から2日間は、本業(?)に戻り、3年ぶりの石北本線貨物列車撮影です。