秋田旅(day1)

wald-Bahn2008-12-28

もう、肉体的にも精神的にもクタクタに疲れ果てました。
こんな時に効くのはあの場所しかありません!
そう、強酸性のあの場所。

玉川温泉

ですよ!
冬季は玉川温泉まではバスでいけず、新玉川温泉止まりですが、
温泉の効能は同じなんですから、とにかくゴーゴーです。


臨時の朝一番の「こまち」に乗って、田沢湖で下車。
新玉川温泉行きのマイクロバスが待機してますが、ここは敢えて
羽後交通バスで向かう事にします。

やってきたのはエアロミディの観光タイプ。
中型幅なのにロングボディと、最近の路線バスと同じく
観光バスにもこんなタイプがあるのだと新発見。


さて、バスは山に分け入ってゆきます。どうやら冬季は
交通規制が敷かれる様で、一般車は通行止めに。


ちなみに玉川ダムのゲートはこの様子で、厳重にガードされてます。
ムリに入ると射殺されます(嘘)。


さて、新玉川温泉に到着。名前的には東急電車でひょいと
来れそうですが(笑)、どっこい田沢湖駅から64分も掛かります。


先程も書きましたが、夏にはもう少し山手の玉川温泉までバスも
行きますが、冬は新玉川温泉まで。
ココ新玉川温泉には宿と温泉がありますが、北投石で有名な岩盤浴
玉川温泉まで行かねばなりません。
その為、冬季の湯治はここが拠点として、雪上車で通う事になります。


私はそこまではやらないので、1時間温泉につかって帰る事にしました。
たかが1時間と思いきや、酸の強い泉質だけに体への負担も大きく、
40分ばかりでクラクラして来ちゃいました。
ここ最近の疲れ‥‥では無いと思いますが、まあムリしても仕方ないので
早めに上がって湯冷ましして過ごします。


そして12時半のバスで田沢湖駅へ。ちなみにバスは温泉行きが
田沢湖12時半発が最終で、温泉発が13時半最終。早っ!
でも来る人は基本的に長期滞在で湯治に来るわけなので、
こういったダイヤ構成になるのかも知れませんね。
ちなみに途中ですれ違った田沢湖発の最終は、増発して2台体勢でした。
おうおう、すごい人気ですね。


さて、今日は大館でレンタカーを借りて宿に入るだけ。
こまちで秋田に出て、鈍行で大館を目指します。
その前に、羽後交通田沢湖営業所をチラッと覗き見。

年季の入った日野ブルーリボン観光タイプが待機中。
観光バスタイプなのに、大型行先表示器を取り付けて
無理矢理路線バスに使っているところが、羽後交通の魅力です。


田沢湖駅に戻ると、強風の為、こまちは上下列車共に大幅に遅れているのだとか。
とりあえず30分遅れでやってきた「こまち」に乗って秋田を目指しましたが、
何と!隣の角館に着いた所で止まってしまいました。しかも運転再開は2時間後
との放送。アホか〜!
コチラは大館に18時までに着かないと、レンタカーを借りれなくなるので、
明日からの撮影にも支障しますよ。という事で、秋田内陸縦貫で鷹ノ巣
出ることにしました。

もし、コチラが強風で途中駅で立ち往生したら、大変な事になるなぁと
心配しつつ乗ったのですが、秋田新幹線は大曲〜秋田の平野部が吹きッ晒しなので
風規制に引っかかったみたいで、内陸縦貫の走る山中は風が遮られて
全く無事、鷹ノ巣定時着でした。大館行き電車もすぐ来たのでレンタカーも
閉店前に無事に借りれました。やれやれ、助かった〜。


ちなみにJR奥羽本線は、軒並み遅れと運休が出ている様子。

明朝撮る予定の「あけぼの」も運休になりました。
あらら、一体何しに来たのやら‥‥