定例会09-4(大井川編その1)

C11

今回の定例会は、静岡は大井川鉄道に行ってきました。
撮影で行くのは初めて、乗るのは15年ほど前に家族と
行って以来なので、久し振りの訪問です。


まずは新金谷の構内で撮影。
デッキ付き電機に旧型客車と、平成も20年過ぎたとは
思えない佇まい。俄然!写欲も涌いてきます。

<新金谷構内>


とはいえ、列車入線時以外は改札内には入れないので、
適度に駅間でも撮影することにしました。
川根路号が来るので、急いで新金谷駅の外れへダッシュ
それなりに撮れそうな場所でパチリ。

駅からの加速での煙を期待したのですが、平地なので
それほど煙も出ず。ドレンを吐いてくれたのがお慰み。


駅に戻ると、次の川根路号牽引機が入換え中でした。
モウモウと蒸気を吐き出す姿がカッコイイです。


さて、今回の本題は大井川鉄道本線ではなく、井川線
本線はサッサと切り上げて、井川線で終点井川を目指します。

トロッコ列車規格との話でしたが、聴きしに勝るトロッコ具合。
小ささと線路のガタゴト感が何とも楽しくて仕方ありませんよ!!
yaminabe氏と大いにはしゃいでしまいました。


沢間駅土本駅間では3つの川の合流点を渡ります。
左が大井川。右が寸又川+横沢川の流れ。

昨日の雨でもともと流れは濁っているのですが、大井川系列は
ダム放流をしていないのに、寸又川は放流をしているので
川の色合いに差がでています。


さて、列車はアプトいちしろ駅に到着。ここからの急勾配に備えて、
後部に機関車を連結します。

モーター音を響かせてED903が連結。モーターの唸りがいい音です。
車掌さんは車内放送で観光案内したり、旗を振って連結手になったり、
連結すればホースをつないだりと、大車輪の活躍。スゴイですね〜。


連結作業が終わったらすぐに出発。
列車はアプト勾配用機関車の力でぐんぐん登坂します。


長島ダム駅で勾配用機関車を解放して、長島ダムダム湖に沿って
進みます。そしてダム湖上にある駅、奥大井湖上駅へ渡ります。

実際には湖上の島ではなく、対岸の岬状の場所に渡っているのですが、
よくもまあ、こんな所に駅を作ろうと考えたものです。


さて、終点の井川に到着。折り返しまで30分程度あったので、
井川ダムまで行ってみる事にしました。

毎回ダムを見ると思うのですが、これだけの構造物を造ってしまう
技術力というものに感心します。この威容とか、ダム建造のドラマに
ダムマニアというヒトが発生するのも分かる気がします。
 私自身はダムにちょっとだけグッと来ますが、訪ね歩くほどの
マニア度はないかな、と思います。


さて、宿のある奥泉に行く前に、接阻峡温泉に入ることにしました。
駅から15分程の所に、接阻峡温泉会館があります。
街の銭湯みたいな感じで、ほとんど地元の方々しかいませんでしたが、
その分空いててのんびり出来ました。


奥泉の宿には17時半に到着。
辺りにはコンビニなどなく、18時過ぎに晩飯を食べたら、もうやる事が
なくなってしまいました。
何とかやっていた酒屋でビールとポテチを買って、飲んで話してたら
眠くなり、22時に消灯。そしてすぐに就寝。。。
最近の中学生だってこんなに早くは寝ないだろうなぁ(苦笑)


明日は、井川線の撮影をいたしますよ!