スバラシキバス(第17-1回 長崎バス飯香の浦線)

wald-Bahn2009-08-08

さて、お待たせしました。
ようやく今回の長崎訪問の目的である、長崎バス
飯香の浦線のレポートです。
今回は2回に渡ってレポートします。


前回の乗車のみのレポートはコチラをclick↓
前回の飯香の浦線レポート


スバラシキバス第16回はコチラ↓
第16回 長崎バス 茂木・大田尾線


前回の乗車時に日吉〜飯香の浦間のグネグネ感を伝えたくても
乗車側からは伝えられない、何とも言えないもどかしさが
あったので、今回はグネグネな様子を撮影することに眼目をおきました。
撮影地点は以下の番号で示してあります。


まずは飯香の浦から長崎駅方面へのバスの動きから。
飯香の浦を出発して登ってきます(地図番号1地点)。

右折方向に「茂木」とありますが、前回レポートの茂木・大田尾線は
ここを右折して茂木方面に向かいます。


バスはそのまま高度をあげて、ヘアピンに差し掛かります。
地図番号2地点


対向車をやりすごして、大回りでクリアします。


そして次のヘアピンの前に直角カーブを曲がり


再度ヘアピンを曲がります。
地図番号3地点


曲がりきった坂の途中が日吉バス停です。
バスは大田尾を経由するものと、そのまま長崎駅に向かうもの
があります。以下経路図参照


今回のバスは大田尾経由なのでその様子をダッシュで尾根まで
登って追いかけました。
バスは折角尾根まで75m程登ったのに、また海岸線まで降りて行きます。
経路図赤線部分


そして同じ道を登って、今度は長崎駅方面へ向かいます
経路図緑線部分


当然ですが、この間通しで乗る乗客は運賃加算はありません。


さて、しばらくすると、今度は長崎駅方面から飯香の浦行きがやってきます。
同じく大田尾を経由していくので、その間に撮影地を考えて、
一番迫力のありそうな場所にしました。
この場所は日吉から飯香の浦に向かう、一連のカーブの最後のカーブですが
勾配があり狭い上見通しが悪く、角度にして120°程曲がると言うエグい
カーブです。
地図番号5地点


その様子を連続写真でどうぞ。
地図番号2のヘアピンを抜けて、直角カーブを曲がってきます。


そして道幅一杯に大回りしつつ
グイッ!


グイッ!


グイッ!



と曲がって行きます。いやーコリャすげー。
道路外の駐車場から撮りましたが、スゴイ迫力でした。

最後の難関を越えると、バスは終点飯香の浦までもうすぐです。


これで飯香の浦線のハイライト、狭隘複合カーブ群の撮影記はおしまい。
次回は飯香の浦周辺の様子と、運転手さんとの会話でお聞きしたことを
書きます。↓click!
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