播但線撮影(関西旅day1)

はまかぜ!

まずは「はまかぜ2号」を順光で撮れる唯一の場所に向かいます。
天気も晴れて、103系でまずは練習。

播但線103系


おお、良いねぇ。と言っている間にはまかぜの時間になりました。
が、いつもの様に直前になると雲がモクモクやってきて‥

はまかぜ2号>
あぶねーあぶねー。
山はちょっと陰ってしまいましたが、車両は日が差しホッと一息です。
いやはや、遠路はるばる来た甲斐がありました。


次はもう少し山のほうで撮るべく移動。寺前で小一時間あったので、
駅前を探検してみました。

寺前駅前>


こじんまりとした商店街と住宅が広がる街でしたが、
こんな渋い看板もありました。

<管公学生服>


さて、ココからは非電化区間気動車に乗って隣駅に行ってみます。
地形図で撮影候補地を探して、行ってみましたがあまり芳しくなく、
結局時間切れでお手軽撮影に。

はまかぜ1号>
負け惜しみではありませんが。こうやって足で歩いて失敗した方が、
撮影した感だとか、遠征に来た感といった手応えが残るのも確か。
レンタカーでスイーッと有名撮影地に来てしまうと、そうはいきません。
10年ほど前までは私自身そうやって来たので、懐かしいと共に
何か原点に帰った気がしました。


さて、今度は列車でロケハンしつつ生野峠の北に向かいます。
雑誌に出ていた撮影地に行ってみましたが、後ろで道路の高架橋
工事をしており、猥雑な感じなので回避。
ダメ元で行ってみた場所が大正解!

はまかぜ3号>
晴れればド逆光なので、この天気で良かったですよ。
お手軽に編成写真が綺麗に撮れる場所でよかったです。
まあ、お手軽と言っても、駅から40分は歩きますが。


さて、今日は尼崎に宿を取っています。
再び普通列車で帰るの能が無いなぁ‥と思ってたら名案が閃きました!!
「かにカニはまかぜ」で大阪まで行けばいいじゃん!
早速指定券とビール、そしてカニ入りちくわを買って乗り込みます

いかにも国鉄型な車内が最高です。
しかも線路のガタゴト感と、エンジンの振動がまた楽しいのです。
播但線内は酒の酔いと、心地よい揺れですっかり眠ってしまいました。



しかし、はまかぜの真骨頂は姫路〜大阪間。足の速い新快速電車に
ケツをまくられながら、足の遅い気動車特急は最小限の停車駅で
すっ飛ばして逃げます。
キハ181系の能力を最大限に生かしているのは、
この阪神間なのかも知れませんね。

<大阪到着!>
と言うことで大阪に到着〜(´∀`)


明日は今回の旅の名目上の目的地、吹田機関区公開に行ってきます。
が、その前にひと仕事‥、否 ふた仕事やっつけてきます。