北海道旅(day4)

士幌線三の沢橋梁

今日は石北貨物を撮影すべく、昨日行った
愛別付近に出撃しました。この辺りでは貨物2本目が
8時過ぎに撮れますが、日曜なので来るかどうか‥‥?
その心配は見事に的中し運休!
という事で朝8時の段階で本日は無職になって
しまいました(泣)


もしかしたら3本目の貨物が撮れるかもという期待と、
朝4時過ぎに行った(かもしれない)1本目が撮れるかも
という期待に期待を積み重ねて、遠軽まで行ってみることに
しましょう、と提案して出発しました。
が、どうにもしっくり来ないなぁ、と自分で提案しながら思ってたら
M山先輩から思いがけない提案が!
「タウシュベツ行かない?」


おお!その手がありましたか!!
タウシュベツはもっと南の帯広近くかと思っていましたが、地図で見ると
上川からは遠軽に行くのとあんまり変わらない距離でした。
じゃあ、ってんで進路変更。
層雲峡を眺めて、山を越えて、糠平湖が近くなった頃に
まずは第5音更川橋梁が現れます。近くに駐車場も整備されているので
行って見ました。

うむー、すごい。
遠目にはしっかりしている感じでしたが、実際は外壁の剥離もあり
やはり廃線から32年の歳月を感じさせられました。


お次は本命のタウシュベツ橋梁へ。
地元のNPO法人により駐車場と展望台までの道が整備されており、
すぐにアプローチできました。しかも2月だというのに訪れる人も
多く、展望台までの道はラッセルされているし、人も数人単位ですが
引っ切り無しに訪れていました。


駐車場から入った所には士幌線の路盤跡が。

タウシュベツ橋梁の廃止と同時に付け替えられた線路跡が、
南側の帯広方も、北側の十勝三股方も、林の向こうまで続いていました。
廃線跡にはこちらも解散となった国鉄清算事業団の杭がのこっていました。


そしていよいよ、タウシュベツ橋梁との遭遇です。
凍った糠平湖面から見事なアーチ橋の姿を現していました。


美しい‥‥



引きでもう一枚。


素晴らしい‥
先輩の思いつきのお陰で、見事な景色を見ることが出来ました。
良かった〜。大満足でした。


今日は私以外の方は帰京するので、M山先輩を上川で、Tn君を旭川
切り離しました。ちょっと時間があったので、石北ラッセルを
もう一回行ってみることにしました。
旭川市内の渋滞で、愛別付近の撮影地には通過2分前に到着。
背景とか四の五の言ってる間も無く、やってきたので撮りました。


中愛別の先で流し撮りも狙ってみましたが、さすがに露出は無く
本日は終了。来年のために当麻の方をロケハンしつつ旭川で車を返却。


旭川泊をして、去年飲みすぎで断念した「雄冬路線バス旅リベンジ」をするのも
考えましたが、何だか温泉に入ってのんびりしたくなり、札幌に泊まることに。
明日はどっか温泉入ってから、千歳から飛行機で帰京します。