やや浮上。

wald-Bahn2010-10-04

アメリカに来て3ヶ月が経ちました。
最初のうちは、仕事してても英語がわからんし、
社内の仕事の回し方も判らんし、毎日が
溺れかけのアップアップこんにちは状態でした。


それがココへ来てようやく爪先が水の底に付くように
なって、一息つけるようになりました。
それでも、大きな波が来ると波をかぶって苦しいのですが。


理由は2つあって、一つは3ヶ月も経つと、日本でも同じですが
仕事の流れは把握できるということ。もう一つが英語についてで、
それが、英語に対する吹っ切りが出来て来たというのが
ありそうです。
今まではおっかなビックリ喋ってて、しかも多分この英語じゃ
伝わらないだろうなぁ、と思いつつ喋って、案の定相手が
眉間に皺をよせて「コイツは何を言いたいんだろう?」という
顔をするので、それに対しての「ああ、やっぱりダメか」みたいな
潜在的な恐怖心みたいなのがあって、それが更におっかなビックリに
拍車をかけてた訳です。


それが、最近は「ああ、眉間に皺寄ってるね」と、思いつつも
兎に角単語並べて喋っちまえ!という感じになりつつあります。
良くも悪くも図々しくなってきたと言う事かも知れませんが、
伝えないと伝わらない、というのは日本語でも英語でも同じ
なんじゃないかな、という風に思っています。


そんな訳で一息ついていますが、大体こうやってホッと一息つくと
次の大波を被ってあっという間に溺れると言うパターンがあるので、
また少し警戒しつつ行こうかと思ってます。