ホーボーケン散歩。

ホーボーケン。

職場の人と話をする中で、ホーボーケンが
いい街だ、という話になりました。
そうなると行ってみたくなるのが人情ってもんで、
早速Path trainに乗って行って来ました。


ホーボーケンはマンハッタンからはハドソン川を挟んだ
西側にあり、ここはニュージャージー州
古くからイタリア系アメリカ人が多いとの事。
ハドソン川沿いの公園に行って見たら、結構いい雰囲気。

公園に居る人も、川沿いのベンチに座ってる人も、
大騒ぎするわけでもなく、静かに家族で遊んだり、
本を読んだりしていました。


川向こうに見えるマンハッタン。42丁目の辺りを
見ると、高層ビルが立ち並んでいます。


20丁目辺りで一旦低層ビルが多くなりますが、ウォール街
のある南端付近を見ると、また高層ビルがニョキニョキしてます。


さて、こちら側に目を戻すと、かつてのフェリー乗り場の跡が
まだ建っています。

マンハッタンとホーボーケンを結ぶシャトル便が多数発着していた
のでしょうが、今はここから地下トンネルを通って、33丁目と
ワールドトレードセンター駅にPathトレインで直通できます。


そろそろ街の方へ行って見ましょう。
街は駅が0m地帯にありますが、そこから北に向かうにつれて
標高が高くなる地形になっています。
ということで街に出るには丘を登るのですが、その上に
古城の様なものが‥


行ってみたら警察署でした。

この辺りはスティーブンス工科大学の敷地になっていて、
この警察署も昔のゲートハウスを利用したものでした。


コチラも街はいい感じ。どちらかというとアメリカという
よりは、ヨーロッパな感じがするのは、やはりイタリア系が
多いからなのかも知れません。


駅の近くには200m位行列しているケーキ屋がありました。

何がスゴイのかわかりませんでしたが、続々と並んでました。
次回は試してみようかと思います。


そしてここで遅めの昼飯。
折角なのでピザ屋にして前から気になってたこの
パイ状のものを注文。辛くないサルサソースみたいなものを
つけながら食べるのですが、これが美味。
やっぱイタリア系が造るのは違いますね。

ちなみにこの店の兄ちゃんに「中国人?」と聞かれたので
「日本人だよ」と答えたら「コニチワ、日本ノドコ?」と言われました。
「日本語喋れるの?」と聞いたら
「少シネ。昔ノガールフレドガ大阪二住ンデタ」
とのこと。
まあ、コレだけのことなんだけど、ちょっと嬉しくなりました。


ちなみに彼は日本の犯罪率の低さをとても褒めてました。
ここホーボーケンも良さそうな街に思ったと言ったのだけど、
彼は首を振るばかりでした。
安全に見えても、やっぱここはアメリカなんですねぇ。