パレード。

wald-Bahn2010-11-25

今日からサンクスギビングの連休に入ります。
NYのサンクスギビングというと、メイシーズ
百貨店の主催するバルーンパレードが有名。
という事で、さっそく見物に行って見ました。


早朝から行かないといい場所で見られないよ、
とのアドバイスでしたが、いつも通り寝坊して
ランドセントラル駅には11時過ぎに到着。
パレードは9時〜13時なので、ほぼ後半戦に突入したあたり。
もちろん通りは人でごった返してます。


とはいえ、人の流れに乗って歩いていったら
それなりに見れる場所にたどり着きました。
やってきたのはキティちゃん。


日本語の書かれた謎の人形も。
かわいいのか何だかよく判りませんが。


木に登って降りれなくなったネコを助ける消防士
というシチュエーションの様子。
バックグラウンドが判らないので、どうにもこうにも‥


有名人なのか判らないお姉さんも手を振ります。


杉浦茂先生の漫画に出てくる様な顔のバルーン。


アメリカっぽく、カンフーパンダも来ました。


ドアップにすると極楽トンボ山本っぽいですね‥


そして、結構人気だったピカチュウ
子供たちが歓声を上げていたので、当地でも人気がある様子。


ピカチュウが来たのを潮に、この辺で切り上げることにしました。
バルーンたちは6th Avenueをmacy's百貨店方面に下って行きます。


私は無駄に地下鉄A-trainを乗りつぶしましたが、ミゾレが降るほど
冷え込んできたので、マンハッタンに戻ってメシ食べて帰る事に。
ところが、サンクスギビングデーは店がやってない!
とは聞いてましたが、ホントに全くやっておらず、結局食いっぱぐれました。


町は急速にクリスマスモードへと突入していました。


Macy's百貨店もツリーが点灯し、「Blieve」との文字が光ります。


というパレードの様子でしたが、思ったのは見ていた人達が
みんな幸せそうに見えたこと。日本では最近こういった祭を
やっても、どうも盛り上がらないと言うか、斜に構えて見物
しているような気がします。
その根底には、日本にも昭和50年代位まであった、
「もう少し頑張れば幸せになれそうだ」と言うような希望が
あるから、の様に感じました。
そのことを正に象徴しているのが、Macy's百貨店にもあった
「Belive」ってことなのかも知れないですね。