羽越工臨撮影

ホキ車。

3時に道の駅を出発。
羽越線を南下すると、保線作業員らしき
人々とトラックが止まっているのが見えました。
どうやら現場はココらしいので、線路脇の丘に
立って、バラスト工臨を待ちます。


周囲は真っ暗で、波の音と、架線と碍子間で放電している
ジーという音しか聞こえません。
3時半を回った頃、汽笛が鳴って、バラスト工臨が到着。
作業員の合図で一旦停止すると、続々と他の作業員がホキ車に
乗り込みます。
短い汽笛が鳴ると、歩くほどの速度で列車は出発。
同時に、バラストを線路に散布して行きます。
思いの他散布する量は多くなく、長い距離に渡って薄く広く
撒くやり方のようです。


さて、列車も行ってしまったので、国道が羽越線を跨ぐ場所まで
先回り。ここでももう一度見物する事にします。
10分程待つとバラスト工臨がやってきました。
と、ちょうどいい感じの位置で停車して、作業員が撤収を始めました。

貨車の辺りで作業員氏のヘッドランプが揺れ動きます。


6月とはいえ4時過ぎではまだ薄闇の中。
しかし停まってくれればこっちのモノです。
早速三脚立ててバルブ撮影。

朝4時にISO感度100で撮影(笑)
たまたま停車位置が良かったのがラッキーでした。


さて、列車は4時半過ぎに現場をおもむろに出発。
我々は移動していたところ、羽後亀田で停車していたのを
発見したので、先回りして捉えます。

田んぼで横流しバッチリ!
これで早朝の部が終了。というか、朝7時前の段階で、
今日はもう腹一杯な感じです(苦笑)


ココでIt君があけぼのを撮影しましょうよ!との提案。
折角なのでそうしますが、It君は羽越本線に通いつめただけあって、
訳の判らない裏道をクネクネ走っている内に撮影地へ到着。
流石は羽越マイスター。撮影地も道路もすべてお任せです。
まずは「あけぼの」。

<2021レ EF81 137牽引>


お次は貨物。81原色だあ!と思ってたら、東日本移籍機の
148号機でした。庇付きがカッコイイですね。

<3099レ EF81 148牽引>


さて、先ほどの工臨はといえば、西目駅で停車していました。
折りしも、秋田方面に戻る準備のため、機回しをして列車を
組成していました。

<連結〜>


となると、秋田方面行きも撮りたくなるのが人情ってモノで(?)
これまたIt君お任せ撮影地で撮ることに。

うーん、画面カツカツに成っちゃいましたが、
順光でバシッと一発撮れましたよ!!


この後は追っ掛け撮影を試みたのですが、列車の足は速いし
国道7号は流れが悪いので、結局間に合わずじまい。
でも、今日はおなか一杯なので十分ですよ
最後にEF510の貨物を撮って、本日は終了。

<2093レ EF510-?牽引>


まだ12時前でしたが、私もIt君も別の約束があるので、帰京。
結局秋田は、24時IN・12時OUTと12時間の滞在でしたが、
成果的にはバッチリガッチリでした。
It君のナビに感謝感謝です。